Musical Baton

巷で流行っているというミュージカルバトンが、よもやおれのところまで来るとはかけらも予想していなかった。Jonahさん、ありがとうございます。自分が音楽に関して趣味の良い人間だとは思わないし、自分の内幕を晒すみたいな気恥ずかしい感じもあるのですが、言い訳はほどほどにしてとにかくやってみましょう。
Q:Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
A:664.3MB
以前にも書いたように、おれは留学中の今年二月にPCを買い換えた。以前のPCはハードディスクが10Gという旧式だったので、音楽を取り込むこと自体やる気がなかったというか、できなかったのだ。それを思うと、この数ヶ月でよく溜め込んだといっていいのかも知れない。ただJolinのVCDを取り込んだりしてるせいでデータが膨れ上がってるということもあるから、曲数自体はそれほど多くない。多分100曲も無いと思う。
Q:Song playing right now (今聞いている曲)
A:蔡依林「獨佔神話」のMTV。
バトンを渡されたことに気がつく直前までヘビーローテで聞いて(観て)いたのは、やっぱり蔡依林。これまでしょっちゅう書いてきてますから古い読者には今更説明もいらないでしょうが、台湾でもっとも人気があるアイドルだ。白っぽい衣装と黒っぽい衣装のJolinが出てくるのだが、白いほうがかなりツボだった。
Q:The last CD I bought (最後に買ったCD)
A:蔡依林「野蛮遊戯」
蔡依林の最新アルバム。四月末に発売されたものだけど、実際に大陸で出回ったのは一週間くらい後だったか。海賊版にひっかかったのも今となっては良い思い出となった。最近はネットで同アルバムのMTVを集めつつ、正規版のVCDもしくはDVDが発売されるのを待っているところ。
Q:Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
A1:蔡依林「看我七十二変」
おれがJolinの魅力に開眼するきっかけとなった記念すべき一曲。今だって悪くないが、この時期が一番かわいいと思う。
A2:ASIAN KUNG-FU GENERATION「サイレン」
ソニーのコピー防止策として生まれたレーベルゲートCDは、海外にいる場合はパソコン上で再生できない。ソニーも本当にくだらない技術を開発してくれたものだ。そのせいで、上海でCDプレイヤーを盗まれて以来彼らの曲のほとんどが聞けなくなったのだが、一番気に入っている曲はどれかと言われればこれになる。シングルで買うと、同じ曲名でアレンジが違うものが二曲入っているわけだけど、おれはその二曲目、いわゆる「暗い」ほうが好き。
A3:Cocco「焼け野が原」
おれは基本的に彼女みたいな痛い感じの歌手には弱いのだけれど、Coccoに関してはそこまで執着していたわけでは無かった。街中なんかで耳にするたびに気にかけてはいたけれど、自分で買うまでには至らなかった歌手だ。それでもここにランクインしているのは、この曲を聞くたびに思い出すことがあるからで、思い入れというとちょっと違うのかも知れないが、おれに強烈な印象を残していることは間違いない。
A4:孫燕姿「遇見」
なんだかんだと文句を書いてきた割にはけっこう気に入ってしまった孫燕姿。多分この曲が一番有名だろう。遊び友達に彼女の話題を振ってみたら「燕姿は胸が無いからだめだ」という答えが返ってきた。男の考えることなんて世界中どこにいってもこんなもんだ。
A5:佐野元春「月夜を往け」
佐野について語り尽くそうとしたら、必ずや何日も費やしてしまうことだろう。一曲選べというのもそもそも無茶な話だが、ひとまず最新アルバム「The Sun」の一曲目を。中国に持っていくCDを選ぶときに最初に決まったのがこれだった。「サムディ」しか知らないとかいう人には、まずその固定観念を捨てて「The Sun」か「フルーツ」を聞けと言いたい。
Q:Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
これが難しい。id:queequegに先手を取られているからid:kenmaとかに送るとかぶってしまう。基本的にブログやってる人に送らないといけないし、色々考えてみるのだが今のところ三人しか思いつかない。希望者はコメント欄に名乗り出てくださいな(笑)。

古い友人二人と、最近できた友人が一人。問題はobJが二ヶ月以上更新していないことだが、まあいいや。shenguを入れてもよかったのだけど、ここはホル長に譲りましょう。
残る空席は二つ、先着順ですよ。