再び天津へ

予告どおり、明日天津に行って来ます。一泊しかしないので、月曜には更新を再開する予定。しかし、異国で入院は普通嫌だよなあ。

ふと気になって、昨日の日記の文字数を数えてみた。2400ちょっと、原稿用紙で六枚しかない。けっこう書いたと思っていたけど、そうでもないようだ。

今日、バスの中で隣に座っていたおじさんが、自分が下りる停留所はあといくつ先なのかとおれに話し掛けてきた。多分田舎から出てきたのだろう。彼に対して分かる範囲で答えていたら、「お前の共通語はおかしい、どこの出身だ」と言われた。ちょっとためらったが、北京なら問題ないだろうと思い直して正直に「日本人だ」と答えたらおおいに納得された。地方に行ったときは、こういう質問には韓国人だと答えるのが無難だという。日本人だと言うとからまれることがあるからだ。

実を言うと、今まで家庭教師たちから「発音はまあまあだ」と言われてちょっと調子に乗ってた。発音以外のところ、例えばヒアリングとかと比べて言えば「まあまあ」なんだろう。それに加えて、大学の中にいる中国人はみな外国人に慣れているから、おれの発音でもまあまあだと言ってもらえるわけだろう。当たり前だが、まだまだ修行が足りないようである。