2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

旅行であけくれた11月も

今日で終り、明日からは12月、おれがこっちにきてから三ヶ月がたった。で、昨日知り合いに「ふつう一ヶ月いくら使ってる?」と聞かれてまともに答えられない自分に気がついた。今月と先月は旅行に行っている。9月は初期投資で出費が多くて当然である。普通…

Chinaの車窓から 福建篇(9)

16日。最終日である。昨夜遊びすぎたにもかかわらず8時半に起床した。朝食が9時までだったためである。ホテルの食事がどんなものか見てみたかったという理由だけで起きたようなものだ。期待を裏切らない食事に満足して二度寝。MやLは昨夜それほど遊んで…

今日は酔っ払ってるので

福建篇最終回は明日に持ち越しです。昼に、Mと、Kと彼の娘さんと、タイ人のLと一緒に食事。Kの娘さんには「あたしはこの人の隣で食べる!」との指名を受ける。けっこう好かれてるみたい。えぇ、自慢ですとも。夜には日本の同じ大学で勉強していたTと食…

福建篇もあと一回ですが

今日は疲れてるので無し。しかし、福建篇が終わったらネタが無い、どうしたものか。昨日タイ人のLが福建での写真を送ってくれた。しかし、おれには送り返すべき彼女の写真がない。彼女に限らず、おれは人間の写真をまるで撮らなかった。自分の写真もとって…

Chinaの車窓から 福建篇(8)

このところ北京は急に冷え込んできた。明日の最低気温は−3℃とか。それでも皆、今年は暖冬だと言っている。あー、福建に帰りたい。15日。午前3時くらいに一度目を覚ました。開け放しの窓から入ってくる風のせいだ。窓枠のところに干しておいたTシャツが一…

Chinaの車窓から 福建篇(7)

14日。いつものようにホテルで朝食。チェックアウトをしてから出発である。このホテルは実は宿泊費が高いところで、恐らく値切っても400元を切れないだろう。自分一人ならこんなホテルには泊まらない。 来る時に列車で渡った厦門大橋を今度はバスで渡る。天…

Chinaの車窓から 福建篇(6)

13日。ホテルで朝食の後、バスに乗って出発。厦門2日目は南普陀寺からスタートである。唐代に創建という名刹だ。 いつものことだが、寺は観光客であふれており、建築物も新しい。こちらの寺では四天王像が必ずと言っていいほど入り口の門楼内に四体並べられ…

今日は一休みして

また明日から旅行のことを書きます。読むほうも大変だろうし、などと他人のせいにするのは良くないですね。毎日あの量を書くのはおれが大変だからです。量は減らせないので、中休みをもらうより他に手が無い。最近中国語の学習中に感じる困難についてちょっ…

Chinaの車窓から 福建篇(5)

12日。列車の中で身支度を整えているとき、巨大な橋を通過した。厦門は島だから下は海面になるはずだ。定刻どおり、午前6時半ごろに厦門に着。駅の正面にはビル群とマクドナルド、予想済みではあったが、武夷とは違って発展している。 バスに乗ってまずホテ…

Chinaの車窓から 福建篇(4)

昨日の日記と合わせて(3)にすると長すぎたので編集し直しました。一日一つにこだわる必要もないし、五夫は書きたいことがたくさんある。以下、続きです。バスで短距離を移動、次に着いたのは興賢という集落。ここには多くの遺跡があるという。バスを降り…

Chinaの車窓から 福建篇(3)

11日。モーニングコールで目を覚ます。天気は昨日に引き続いて雨模様。さすがに酒は抜けたがまだ完全に復調したとはいいがたい。ホテルの食堂で朝食の後、8時半過ぎにバスに乗って移動。目的地は五夫、おれの望みは叶えられそうである。ただし、崖崩れで道…

Chinaの車窓から 福建篇(2)

気分の悪さで目が覚めた。首から下げたデジカメがごつごつして寝返りを打ちにくい。そもそもおれは寝るときにはデジカメを首から外すはずだが、と思いながら時計を見ると10日の午前4時半。少しずつ意識が戻るとそれに比例して不快感が鮮明になってきた。自…

Chinaの車窓から 福建篇(1)

9日。朝8時に大学の哲学系に集合。前日にたまたま会った知人に聞いて初めてこの集合場所と時間を知った。こういう不手際はこの国では絶えず予想しなくてはならない。こっちに来てから二回目の朝飯抜きであるが、これは単純に自分が寝坊したせいなので文句…

ちょっと異例のことですが

なんかまだ疲れてるようで、今恐ろしく眠い。そういうわけで、もう一日待ってください。明日は暇があるので、頑張って書きます。取り急ぎ、紹興篇をアップ。

今日戻ってきた

北京に帰ってきた。やっぱり寒い。南方では汗だくになった日さえあったというのに。そういうわけで、明日からまた更新します。今日は寝かしてください。

Chinaの車窓から 紹興篇

ネットは復旧しました。やれやれ。しかし何が悪かったのか未だに不明。明日の朝にはもう福建に向けて出発です。さすがに遊びすぎの感は否めない。ま、いいけれど。帰りは15日の深夜になるとのことなので、気力があれば15日、なければ16日が次の更新になる予…

Chinaの車窓から 寧波篇

2日。午後三時前に寧波に着。永康−天台間の移動は予想よりも時間がかかったために今度はいささかゆとりを持った時間を設定したのに、きちんと駅で聞いたとおりの時間についてしまった。高速道路がよく整備されているためらしい。 列車駅近くのホテルにチェ…

Chinaの車窓から 天台篇

11月1日。朝五時半に起床。バスが六時半のためだ。チェックアウトを済ませ、タクシーに乗ってバス駅に移動。ワゴン車並みのぼろいバスを予想していたが、実際には普通のバスだった。バスに乗ったころから激しい雨になるが、移動中ならどうということもない…

Chinaの車窓から 杭州・永康篇

27日。泰山のときも一緒だったMとともに、夕方発の夜行列車に乗って杭州へ向かう。初めての南方である。安いほうの切符が取れなかったために、最高級の軟臥になってしまった。高くついたがゆとりのあるスペースを持った寝台は快適ではある。とはいえおれは…