お金

昨日の夜に、おとといの分の日記を書いていたのだけど、ちょっとトラブルがあって消えてしまった。めんどくさい。
今日は、友人には完全に一人で行動してもらい、おれはおれで久しぶりに普通の留学生らしい1日を、と言いたかったのだが、早い時間から建国門へ行った。おれの知る限り、北京でシティバンクがあるのは建国門だけだ。
おれは日本からの送金にシティバンクを使っているのだが、これまでシティバンクのカードが問題なく使えていた北京市商業銀行のATMが、おとといになって突然おれを拒否するようになったのだ。これは無論一大事である。即刻日本と連絡を取る一方で、おれには別の疑問があった。あちこちの支店をよく見てみると、これまでの「北京市商業銀行」の看板が外されて、新たに「北京銀行」の看板がかかっているところが多い。このどさくさのせいで、一時的に使えなくなっているのではないかと思ったのだ。
疑問は的中し、建国門のシティバンクでは問題なく預金を引き出せた。しかし、建国門まで一時間以上かかる。金を下ろすためだけに建国門に来るのでは辛すぎる。ここに来て、中国で銀行口座を開いていないつけが回ってきている。そもそも、シティバンクのレートもそんなに良くないのだから、ベストの選択肢はやはり現金ということになるのだろう。レートといえば、「地○の歩き方」に書いてある、トラベラーズチェックを用意してきたほうが結果的に得をするというあの話は本当なのだろうか。誰か知ってる人いたら教えて欲しいですね。