さっそくCD屋へ

買ってきましたとも。DVDが欲しかったのにVCDしか無かったのは誠に遺憾だ。今日のところは諦めてVCDで妥協した。いずれ絶対探し出してやる。しかし、音楽だけなら聴きながら勉強できるけどPVとなると無理なんだよなぁ…。
はてなのキーワードにはなってないけど、2○ゃんには普通に蔡依林スレッドが立ってた。さすがというべきか。以前向かいの部屋の台湾人YMに聞いたところでは台湾でも好みの分かれる歌手だということだったが(彼自身が嫌ってる)、状況は日本でも変わらないようだ。熱烈なファンと熱心なアンチが対立してるらしい。まあどうでもいいことですね。おれにとっては、「JolinかわいいよJolin」の一言に尽きる。あ、Jolinというのは蔡依林のことです。
ところで、昨日のサイトには一つ、看過できないものがあった。
ttp://www.99yu.com/Software/Catalog382/1341.html
周星馳という俳優兼監督が、東京国際映画祭に新作を引っ提げて招待されたときの模様。その新作の邦題が「カンフーハッスル」だったことから、どっかのイベント屋が小川直也を呼んで来て、周星馳に噛み付かせたわけだ。そんなに真面目に調べたわけじゃないが、日本の周星馳のファンサイトではこの件は問題にもなっていないようだ。それが、このURLでは「周星馳が日本公開にあたって辱めを受けた経過」などというタイトルで紹介されている。アクセス数もかなり多い。11万弱である。ちなみに、蔡依林の昨日あげた二つ目のものは総計で3万弱、蔡依林でもっともアクセス数の多い「Love Love Love」が14万弱である。アップロードされた日付は「Love Love Love」が去年の10月9日、このニュース映像が11月27日だ。
冗談だということはこのニュース映像でも説明されているものの、この件の受け止め方には日中間で大きな温度差があることは確実といえる。映像でも、観客の日本人はみなイベントに過ぎないことを理解して、笑っている。これが騒ぎになる可能性など考えてもみないのだろう。一方の中国ではこれは、今日この日記を執筆時点で11万弱のアクセスを得ている。
日中間の事件はたいていこういう理解のされ方をしているのではないだろうか。中国人は怒っているのに、日本人には中国人がなぜそんなに怒るのかが理解できない。この温度差の根底には何があるのだろう?明日はその辺について思うところを書きます。一言で言えば感覚の相違なんだけど、それがどう違うのかを書きたい。中国人の感覚を正確に伝達できるかはちょっと不安だけど、やるだけやってみましょう。