再調査してみた

昨日の日記に書いた映画祭の件だが、少し丁寧に検索してみると関連情報がけっこう見つかった。周星馳で検索するよりも、小川で検索するべきだった。どうやら、日本の周星馳ファンはきちんと小川を罵倒してたようだ。日本のファンだってそりゃ怒るだろう。
小川の乱入は企業による計画的なプロモーションなのか、それとも小川の独断なのかはウェブ上でも意見が分かれていてはっきりしない。しかし、かつての銀メダリストがこれでいいのか。だいたい周星馳が日本語訳を作ったわけでもあるまいに。企業の仕業であれ小川の独断であれ、どのみち海外から来てもらった客にやることじゃない。ともあれ、小川を擁護する意見がほとんど見当たらないので多少安心した。
しかし小川もひどいが、あの中国のニュースでも言われてるように、あの会場の司会者がひどい。せっかく周星馳が「真実なのか、冗談だったのか?」と言ってるところで「本物です」はないだろう。冗談だと答えておけば少しは場も収まっただろうに。小川が本物かどうかを尋ねてるとでも思ったのだろうか。だとすれば翻訳者も責任がありそうだ。
それと、もう一つおれの誤解があった。昨日おれは「冗談だということはこの映像でも説明されている」と書いたけれど、あれは単純におれのミスです。「国際大玩笑」はそんな軽い意味ではなかった。
そういうわけで、昨日の予定通りに書く意欲がなくなった。事実誤認に基づいて勢いで文章を書くとこういう恥をかかなくてはならない。おれも反省しよう。